上記3名が、それぞれ、現地でのプロジェクトを通じて感じた事、タイトル通り、海外におけるアニメ・マンガ・ビジネスの未来と展望について講演するものでした。
「みなさん、マンガ、アニメは海外でうまくいっていると思っているでしょうが、最近のモノは売れていない。 未だに、ドラえもん、NARUTO止まり。」(永井氏)
「エージェントに任せていても、リストに入るだけで、売れないので、エージェント任せにしていたものの権利を戻して自分たちで売っていく」
近年の、日本のマンガ・アニメブームで、海外へ持って行けばすぐ売れる状況だと思っていましたが、実はそうではないようです。出版業界って、エージェントが売ってくれて、いいなーと思っていたのですが、エージェント側の取り扱い商品に入るだけで、売れるとは限らないのですね。かえってそのエージェントというのが、障壁になっているような。
つまり、かつては、輸出先でお任せにしていた翻訳も、日本側で翻訳し、すでに現地語訳されたものを売っていく、という事に力を入れ始めたそうです。しかも、ただ、翻訳家、という事ではなく、作品を知り尽くしたマニアで翻訳が出来る人材を集め、訳している為、訳に間違いが無いのだそうだ。
お知恵拝借と思い参加したトークイベントでしたが、彼らも、これからどうやって海外に日本のアニメやマンガを売っていくべきなのか、現在進行形で模索中なんだ、という事を知りました。
現在、弊社では、アニメーションと音楽を融合させた、とあるバンドのアジア公演を進めていて、会場も決まり、これから、出し物の内容をつめて、広報していかねばならないという段階に来ています。
せんだって「アジア文化交流懇談会」というのが政府主導で開催されましたが、招集されたのは大御所ばかり。
今後、文化交流政策が立案されるとの事でしたが、果たしてどのようなものか。
〜二見興玉神社のHPより転載〜 当神社の御祭神猿田彦大神は天孫降臨のさい、道案内をさらたので (古事記、日本書紀)古来、交通安全 善導の守護神として広く信仰 されております。蛙は大神の御使いと信じられ、境内の置物は、無事 かえる、貸した物がかえる、若がえる等の縁起により御利益をうけられ た方々の献納であります。 http://www.amigo2.ne.jp/~oki-tama/
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